院長　大久保　剛

院長挨拶

当院は、昭和63年(1988年)に東我孫子に初代院長の故近藤慶―郎医師が「近藤胃腸科外科」として開業し、その後平成元年に現在の高野山に19床を有する有床診療所として移転しました。

国勢の波に揺れ動く医療業界の中で何とか足を踏ん張って頑張って来ましたが、色々な意味で次第に病床を維持してゆくのが難しい情勢となりました。

当院でも創立20周年を期して平成20年 (2008年)7月より無床診療所とし、医院名も地元の皆様方の親しみ易い様にと『高野山胃腸科内科』と改め、再出発しています。

そして令和2年 (2020年)7月より、志半ばで逝去されました先代近藤院長の遺志に従い、私が二代目院長として当院を継承してゆくこととなりました。これまでも同門医局の後輩として開院以来、週に一度非常勤医師として診療に携わってまいりましたので、当地域の事情については理解しているつもりです。

今後も「少しでも患者様方のお力添えの出来る地域に密着した医療の提供」が出来ます様にと心懸け、毎日皆様方に接して参ります。

日本の医療事情も地域で働く医師や看護師の不足、診療科の細分・専門化、更には保険や年金問題、高齢者医療の問題等々医療関係者だけでなく一般の国民の皆様をも巻き込んだ医療情勢に対する不安が増々深刻になって来ているのが現状であります。

そんな情勢に鑑み、日頃の診療項目(別途診療科目を御覧下さい)に加え、『人間ドック』等も充実して行える体制を整えました。又、メタボリックシンドロームをはじめとする行政(市町村)が中心になって行われている健康診断や予防接種等にも積極的に協力して地域社会の健康増進活動に寄与しております。

＜ナースセンターより＞

私達がいつも心がけていることは、
患者様の立場になって看護する事です。
地域に密着した医療を提供できるよう努力しています。
ご心配な事、不安な事、どんな小さな事でもお気軽にご相談ください。